忍者ブログ 年金問題ってほんとう?|日本人の独り言

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年金問題ってほんとう?
いつの事か覚えていません。10年くらいまえでしょうか。子供たちとTVをみていました。
放送していたのは年金問題を考える生放送の番組で、専門家と若者が論議するスタイル。
一般論と同じように「このままいけば、若者世代が多くの年金世代を支えなければいけなくなる」と結論ありきで話が進んでいきました。
私的にはうんざりする内容です。年金はもちろん払っていますが、将来もらえるか分からないし死ぬまで働くんだろうなと想像もしています。
まあ、そんな事はわかっているのでどうでもよいですが、番組の最後の最後、専門家が口を滑らせます。
「35年後ぐらいには年金問題は解決します。」
スタジオは変な空気になっています。司会者はなにか慌てています。そして番組はそのまま終わってしまったのです。
我が家のリビングも「?」と、はてなマークがいっぱいです。
専門家は「団塊世代と団塊ジュニアが亡くなると年金問題は解決する」と言いたかったのでしょう。
確かにそうです。人口統計のグラフは壺方から膨れた部分が上へスライドしていますが、将来予想のグラフは「そこそこ寸胴」です。
寸胴のグラフでは年金受給者と支える世代は1対1程度。
今後仕事をリタイヤする年齢も上がっていきますし、年金受給年齢も上がっていきます。年金受給者の数の方が減るでしょう。
年金は「長生き保険」です。長生きしなければもらえません。受給年齢を調整すれば破綻しないのです。
政治家や政府が年金問題を真剣に考えないのは、「ほうっておけば解決する」からです。
私たちは「長生きすれば年金をもらえる」くらいに考えて「死ぬまで現役」でいる方法を考た方がよさそうです。
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